ダ・ヴィンチニュースで『小さな魔女と野良犬騎士1』が紹介されました
ニュースサイト「ダ・ヴィンチニュース」にて、8月31日(水)発売の新刊『小さな魔女と野良犬騎士1』(著:麻倉英理也/イラスト:西出ケンゴロー)が紹介されました。
「ダ・ヴィンチニュース」では、本作品について以下のように紹介されています。
『小さな魔女と野良犬騎士1』はヒロイックファンタジーの代名詞たる「剣と魔法」、熱い意志がたぎる剣戟と魔法がもたらす奇跡とを真っ直ぐに描いた作品だ。
終戦から三年が経ち、王都クロスフィールは平和を取り戻したが、その傷跡は未だ癒えてはいない。
青年・アルトは下町で日銭を稼ぐその日暮らしの風来坊となり、仲間からは「野良犬騎士」と呼ばれていた。
ある日、王都の北街である治安の荒れた一画に出向いていたアルトは、不穏な気配を漂わせる男たちに襲われるが、尋常なら撲殺されるような殴打にも全く動じない彼の強さに恐怖した男たちは、運んでいた木箱を残して逃げ出してしまう。木箱をあけると、なかにはひとりのちいさな美しい女の子が眠っていた。
驚くアルトに対し、「私は、魔女。人呼んで、テトラヒルの、小さな魔女」と彼女は名乗る。
本書はファンタジー世界を舞台としながら、世界そのものよりキャラクターたちの心に一貫して焦点が当てられる。語られるのは、壮大な世界の謎や華々しい英雄譚ではないが、地位も名誉も得られなくとも誰かのために戦う「騎士」の姿と「魔法」が繋ぐ母子の物語は、それに劣らず美しい。
果たしてロザリンは母親に出会えるのだろうか。その結末をぜひ確かめてもらいたい。
(一部中略・抜粋)
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