傭兵団の料理番7

傭兵団の料理番7
著 : 川井昂
イラスト : 四季童子

アーリウスが囚われの身に!? ピザ、ハンバーガー、トライフルケーキ……窮地を切り抜けるための料理とは!?

魔晶石の補給と報酬を受け取るため、雪国アルトゥーリアへと立ち寄ったガングレイブ傭兵団。そこは魔工師の楽園ともいわれるほどに技術が進んだ先進国であり、かつてリルがそこの魔工研究所に所属したいと夢見たほどであった。ガングレイブたちが依頼された仕事の報告も兼ねてアルトゥーリア城を訪れると、その場にいた次期国王となる王子のフリュードが、アーリウスを自分のモノにすると言い、連れ去ってしまう。傭兵団は当然アーリウス奪還のために動き始めるが、周囲は吹雪で悪天候。たとえ城に侵入してアーリウスを奪還しても、強行突破して国を脱出するには不利な状況。シュリたちは武力を行使しない方法がないかと、策を練るのだが――。

定価 : 640円+税
ISBN : 978-4-07-439530-9
発売日 : 2019/06/28
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