傭兵団の料理番 12

傭兵団の料理番 12
著 : 川井昂
イラスト : 四季童子

もはやただの飯テロラノベではない! 餃子、唐揚、豚の角煮、ステーキ、炒飯…心もお腹も満たされる仮想体験を味わい尽くして!

新たな弟子としてミナフェが加わり、ガングレイブとアーリウスの
結婚式に向けて忙しい日々を過ごすシュリ。
そんな中、スーニティ領主一族で正妃の末娘・フィンツェが帰国する。
名門レストランの料理人の職を捨ててまで帰国した目的は、
ガングレイブから領主の座を取り戻すこと。
彼女はシュリに料理対決を挑むが、テビス姫のはからいで、
勝負は結婚式でつけることに。
一方、エクレスたちは、行方不明となっていたエクレスとフィンツェの
母親・エンヴィーと、ガーンの母親・マーリィルとの再会を果たす。
しかしエンヴィーたちが領地に戻るには、
解決しなければならない貴族派の問題が山積していた。
また、シュリたちはグランエンドに別の流離い人がいることを知る。
その人物こそがナケクを殺す知恵を与えたことを知り、
シュリは怒りに燃える。
そして結婚式で、シュリはガーン、アドラ、ミナフェ、フィンツェと
協力してガングレイブとアーリウスを盛大に祝うのだった。

定価 : 720円+税
ISBN : 978-4-07-449036-3
発売日 : 2021/05/31
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