たのしい傭兵団
エリート学生の就業先は傭兵団の事務長だった。最底辺の職業とされる傭兵団の運営を立て直すことはできるのか! ?
「傭兵」それは、勇ましい呼称と裏腹に、この時代において最底辺とされる職業である。王立大学院の学生ウィラード・シャマリは、順調にエリート街道を歩んでいた。しかしある日、伯父である傭兵団長ガイアスバインに、事務長の代わりをしてほしいと頼まれる。義理と進路との狭間で悩み、王立大学院を休学して、傭兵となることを決意したウィラード。しかし、いざ仕事にとりかかろうとしても、エリートに向けられる傭兵たちの目は厳しかった。「お前らが毎日パンと肉を食えるようにしてやる」大勢の前で大見得を切るウィラードだったが、団の運営は想像した以上にいいかげんだった。幼馴染で妹分のイルミナ、万夫不当の勇者ティラガ、旅の途中で知り合った少年ジュラス。数少ない仲間の協力のもと、ウィラードは悪戦苦闘しつつも、仕事の割り当てや食糧の確保、団員の教育などに取り組んでいくことになる。
たのしい傭兵団 6
「迫力と面白さの波状攻撃がスゴい」と絶賛の声続々! 待望の第6弾はエリートが再生した傭兵団に最大の試練が⁉
たのしい傭兵団5
お姫様の親衛軍団長に!? 内乱の渦中に巻き込まれる!? 辺境から帰国した騎馬隊を巡って大波乱の第5弾が登場。
たのしい傭兵団4
大スターとお見合い!? 安定した将来のために傭兵団を辞めるのか!? ウィラードの運命は?
たのしい傭兵団3
生首が持ち込まれる! ? 刺客の襲撃! ? 忍び寄る謎の暗殺者! ? 傭兵団に次々と危機が……。
たのしい傭兵団2
配置された正規軍で対峙したのは「傭兵の中の傭兵」。恐るべき強敵を前に、ついに才能が輝き始める!
たのしい傭兵団1
エリート学生の就業先は傭兵団の事務長だった。最底辺の職業とされる傭兵団の運営を立て直すことはできるのか! ?