ダ・ヴィンチニュースで『異世界落語1』が紹介されました

ニュースサイト「ダ・ヴィンチニュース」にて、5月30日(月)発売の『異世界落語1』(著:朱雀新吾/イラスト:深山フギン/落語監修:柳家喬太郎)が紹介されました。
 
「ダ・ヴィンチニュース」では、本作品について以下のように紹介されています。
 

 舞台となるのは、今や魔族の手に落ちかけている世界・ターミナル。絶望的状況を打破すべく、サイトピア国王の命令によって宮廷視聴者のダマヤと若き召喚師のクランエが救世主を召喚するのだが……召喚されたのは楽々亭一福(らくらくてい・いっぷく)という「ハナシカ」だった!

 落語を知っていても知らなくても、誰もが本書を楽しめるのは、あくまでもサイトピア国の人々に視点が置かれているからだろう。たとえば「時そば」をモチーフにした「クロノ・チンチローネ」(チンチローネはサイトピア国の麺のこと)では、そばをすするシーンやお勘定を騙そうとするシーンがこの噺の見どころであると、客の反応を通じて示されていく。一方で落語に精通している人ならば、一福の元いた世界に詳しいダマヤと同様に、どうアレンジしているのかを読み解くという楽しみ方もできる。嬉しいことに、章の間には一福自身による解説コラムもあるので、とりあえずは予備知識ゼロで大丈夫だ。

 落語のように小気味よくサゲ(オチ)に向かっていく物語を楽しみながら、一福の落語が活写する異世界の生活、人々の息づかいを感じてほしい。(一部中略・抜粋)

 

紹介の全文はこちらから。ぜひご一読ください。

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